導入事例
CASE
導入製品名:EXEX少額短期保険
少人数省コストの少短事業に最適 小さく立ち上げ大きく活用へ

テラ少額短期保険株式会社様
事業内容 | 少額短期保険業 |
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URL | https://tellassi.co.jp/ |
所在地 | 東京都中央区日本橋兜町19-8 八重洲KHビル5階 |
設立 | 2008年2月(2014年11月に現社名に変更) |
資本金 | 2億2,280万円 |
保険システムをゼロから立ち上げ
クラウドでスモールスタート

コストと機能のバランスが決め手 販売開始に合わせ段階的に導入
見積もりをとって比較検討したのは、EXEX少短も含めて3つほど。大手ベンダーと、EXEX少短より規模が小さく価格も安価なパッケージだ。決め手は「コスト、機能、使い勝手、クラウドで提供されることなどを考えると、EXEX少短が、いちばんバランスが良かった」と山口氏は言う。大手の製品は安心感はあるがやはり高額であり、もう1社は安価なものの、テラ社の業務にフィットする形に作り込むのは難しいと感じたという。 難問はスケジュールだった。免疫保険の発売は2015年2月。このとき、すでに2014年も暮れようとしていた。2015年11月には、2つ目の保険商品「がんサバイバーのための再発治療保険」(以下、再発治療保険)の発売を目指して準備も開始していた。保険販売開始の2月までに完成版とするのは不可能だ。販売戦略とも足並みをそろえながら、必要な機能を段階的に投入することとし、以下のような順番で進めていった。 第一段階:免疫保険の契約引き受けに最低限必要な機能を盛り込む 第二段階:「Web申込み」機能完成 第三段階:「マイページ」機能完成 第四段階:再発治療保険向けの機能を整備 第五段階:「事故管理」機能完成 第一段階までは、週1回の頻度で打ち合わせをしながら機能の詳細を詰め、システムの作り込みを進めた。トータルで1年弱ほどの期間を費やして完成となった。少人数で回す少短ビジネス
クラウドのメリットは極めて大

業務効率化を追及し今後もEXEX少短を徹底活用へ
現在、テラ社では2つの保険商品をこのシステムで運用している。今後も、業務フローが同一でインターネットで完結するタイプの商品であれば、容易に運用に乗せることができるだろう。テラ社は、商品のユニークさからメディアで取り上げられることも多い。今後もキャンペーンや注目度の高いメディアへの露出などで一時的にアクセスが急増することもあるだろう。そんなときに柔軟に対応できるのもクラウドならではだ。小さくスタートして、ビジネスの成長に合わせながら自在にストレッチしていく。EXEX少短はそんなシステムだ。 「ベンチャーである我々は全く新しいマーケットで、顧客基盤もゼロの状態から事業を展開しています。いかに初期コストを抑えられるかは、事業上の大きなポイントであり、EXEX少短のおかげで小さく始められたことは非常に助かりました」と山口氏は言う。 完全版リリースからまだ間もないテラ社のシステム。現在は紙ベースの代理店経由の契約を、今後はタブレット利用によりWebに乗せることも視野に入れている。将来は、既存の代理店以外の販売チャネルも拡大するだろう。タブレットをはじめ、今後も少人数に最適な業務フローを追及する中で、EXEX少短をますます活用していく考えだ。