導入事例
CASE
導入製品名:クラウドワープ
既存システムの「リノベーション」で事業継続性の強化と運用効率向上を実現
株式会社第一成和事務所様
URL | https://www.d-seiwa.co.jp/ |
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所在地 | 東京都中央区日本橋久松町11-6 日本橋TSビル8F |
設立 | 1957年11月 |
資本金 | 2,000万円 |
創業以来、常に「お客様のお役に立つためには何をすべきか」を念頭に
株式会社第一成和事務所は、1957年の創業以来、お客様1人1人に合った適正な保険販売を行う保険代理店サービスを展開している。高品質サービスの証であるプライバシーマークおよびISO9001国際品質保証規格の2つを業界に先駆けて取得し、お客様の大切な個人情報を適切に厳正に管理している。これからも50年を超える代理店サービスの経験を生かし、お客様に心からご満足いただける質の高いサービスを提供し、選ばれる保険代理店を目指している。
事業継続性を強化し、コア業務である「お客様に合った適切な保険販売をサポート」に注力
第一成和事務所では常に事業継続性を意識した取り組みを行っている。今回は、WindowsServer 2003のサポート終了に伴うシステム改修を機にさらなる事業継続性の強化に乗り出すことになった。
これまでも、各拠点にシステムを分散するなど取り組んでいたが、業務システムの自社内での運用・管理の軽減、予期せぬ停電や災害による業務影響を考慮し、高品質なクラウドサービスへの引越しを決断。自社内でのシステム運用を解消することで、一定の事業継続性を確保した。
「クラウドワープ」の「リノベーションサービス」で既存システムに新たな息吹の付加価値を提供
システムエグゼのクラウドワープは既存システムをクラウドへ引越しするソリューション。その中のリノベーションサービスは既存システムのマイグレーションとクラウド移行をセットで提供するサービス。ITインフラからアプリケーションまで、またコンサルティングから保守運用までワンストップで対応できる点が採用した大きな理由だ。また、クラウドに関してはシステムエグゼと協議した結果、NTTコミュニケーションズの「Enterprise Cloud」を選定。キャリアクラウド最大のメリットである高品質なVPN回線と親和性の高い仮想プライベートクラウドである点と、当時国内ベンダーとしては唯一だったOracleVMを提供している点が大きな決め手となっている。
さらなる事業継続性の向上、また削減できたコスト分で新たなサービス強化を実現
リノベーションサービスによって、クラウドへの引越しとサーバOS/ミドルウェアのマイグレーション、およびアプリケーション改修対応をスムーズに行えた。また、業務環境の調査・分析(診断サービス)から依頼したことで、新環境はVPNサービス「Arcstar UniversalOne(以下、Universal One)」と親和性の高いサービスを中心に構成したことにより、無駄の無い業務インフラ整備を実現した。導入サービスは、リモート接続(UniversalOne モバイル)、メール(Enterprise Mail)、インターネット接続(Universal One Option)、セキュリティ対策(Universal One Option)、IP電話(Arcstar IPvoice)と多岐に渡り、利便性の向上とコスト削減につながった。第一成和事務所では、削減できたコスト分をシステム監視やセキュリティ対策の追加など、さらなる事業継続性の向上に向けたサービス強化に充当している。
保守窓口の一元化で運用負荷を大幅に軽減
クラウドワープを機に保守の窓口をシステムエグゼに集約。クラウドサーバ・ネットワーク・アプリケーション全ての保守をシステムエグゼが担う事で、これまで大きな負担となっていた調査・ベンダー問い合わせ・対応検討といった運用負荷が以前と比べ大幅に軽減できた。また、システムエグゼではリモート接続サービスであるUniversal One モバイルを保守用回線として保持し、監視システムでアラートが発生した場合にも現地に駆け付けることなく、速やかに切り分け・調査を行いシステムの安定稼働に注力している。
今後「クラウドワープ」に期待していること
澤田 亮 氏
事業継続性の取り組みは日進月歩であり、永続的に取り組むものであると考えています。時代に合わせたサービスの提案やシステム的に困ったことがあればすばやく対応していただくなどクラウドワープの今後に期待しております。
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掲載内容はすべて取材当時のものであり、現在とは異なる場合があります。